年下の君に愛されて、、、【長編】



ショックはショックだったけど、
何年も片思いしてたはずなのに
その割にはそんなに深くはなかった。


分からないけど
多分悟があの時居てくれてたからかな。



それに抱きしめられた時に
安心したんだ。



『亜優花~私言ったよね?別れたりしたらそれこそ許さないって』


『うん…優衣~…優衣のが好きだからね!』


『あははありがとね』


最初はやっぱり羨ましいとか
ズルいなとか正直思ってたけどね
私は自分の気持ちを伝えれたから
それで良かった。



今は…亜優花と徹くんの幸せの方が
何十倍何百倍って願えるから。



『ほら、早く行こ?徹くん待ってるよ?』


『…うんっ』



涙目で答える亜優花。


ちょっとずつでもいいから、
本当の幼なじみのお兄ちゃんて思える日が
来ればいいなって思う。