あぁ~、これ泣き止ませるのに最低でも1時間はかかるんだよなぁ……
てか!どっちが生徒なんだし!?
みんなの無言の圧力をうける夕貴はというと……
「…うぜぇ……俺サボるわ…」
……………え!?
なんなのこの自己中男は!?
夕貴はそう言って呆然としているクラスメイトの間を無言で通り抜けて、ドアを開けて出ていこうとした。
そんな夕貴をみて私の中でなにかが音をたててキレた……
「夕貴ィィィ!!あんたちょっと待ちなさいよ!この状況をつくったのはあんたでしょうが!!なんとかしなさいよ!」
そう言って私は夕貴を追いかけて着ぐずした制服の袖口をつかんだ。
