二度目の君へ

バシャアアアアアアア



音と一緒に大量の水が私を冷やした。



「ふざけんぢゃねーよ」



「あっはっははは!なにこの不細工面ぁ!!うけるんですけどお」



「まぢでこいつうぜー」



私はいつから

このひとたちに恨まれてたの?



ねぇ聡。

聡を好きになっちゃいけないの?

聡の前で

ちょっとだけでも可愛くなろう!

って思っちゃいけないの?

自分で自分を磨いちゃいけないの?