その夜はいつもより
少しだけ多くメールが続き
あたしの心臓はバクバクで
返事どうしよって
何度もユリに電話した

「もしもし!ねーユリ!
どうやってチョコ
渡せばいいかなあ!?」

「放課後どっかに来て
もらえばいいんじゃない~」

ユリはテレビを
見ているようで
返事が適当だった…

が私はユリの言う通りに
しようと思った