素直になりたい



──ピンポーン


「瑠夏ー!未海ちゃん来たわよ~」


「はーい…」


「行ってらっしゃい!」


「行ってきます…」




「瑠夏、どうしたの?元気ないね」


「未海…聞いてくれる?」


「もちろんだよ!」




私は、先生のことを好きなこと、昨日バスの中で女の子が言ってた噂のことを話した。



未海は真剣に私の話を聞いてくれた。



そして、未海も私に話があるらしい。



「黙っててごめんね…。実は、近所の2年生の沖沢くんのことが好きなの!」



え…。沖沢って海!?


「まだ全然喋ったことないけど…見た瞬間好きになったというか…」