素直になりたい




その子がそう言い終わったあと、私のバス停に着いた。



バスを降りるとなぜか涙があふれ出る…



「瑠夏、大丈夫か?」


声をかけてきたのは海。



私の顔を覗き込んで、ハンカチを差し出す。



「うん…ありがと…」


「家まで送ってやるよ」


「いいって…そんな遠くないから」


「そっか…じゃあまた今度!」




明日、未海にこのことを話そう…



とにかく、誰かに聞いてもらいたかった…






自分ひとりじゃ、もう抱え込めない…