「え…ぁ、」 戸惑う私はレツをちろちろ見るけれど それを知ってか知らなくてか完全にこの男シカトしやがる。 むしろ、もう玄関の扉に入ろうとしている 私はその背中をキッと睨んでいると レツのお母様がニコッと笑って「さあどうぞ」と言ったから入らざるおえなかった。