私はすべてを話した あの女達から聞いた事、自分が感じた不満や不安 レツをまだ信じきれていない気持ち…… そんな私の話しをレツは黙って聞いていた。うなずく事もなく ただずっと静かに 私が話し終わったのを確認すると、レツは学ランの袖で私の瞳についた水滴を優しくふく 「俺ん家行くぞ。」 「…へ?」 そう言っていきなり私をバイクに乗せたレツは、回りへと視線を移した 学校の門で話していた私達は下校中の生徒達の注目のまとになっていたらしい… 「わかった。」