レツはそのまま階段じゃなく、廊下を真っ直ぐと進む 「風邪引く前に風呂入ってこい」 ガチャリと開けた白い扉の中はやっぱり広くてとてもキレイ 「レツが先に入りなよ!」 人様の家なのに、私が先に入るなんて何だか悪い気がする… それにレツの方がずっと雨にあたってて寒いはず… 「いいから入れ。」 レツはそう言って私の背中を扉の中に押し込むと、バタンとドアを閉めた。 なるべく早くすませちゃわないとレツが風邪引いちゃう… 私はいそいで服を脱ぎ捨てると、マッハで体を洗った。