「何なに!?レツあんたやっと想い通じたわけ!!?良かったじゃーん!!」 アズサさんは「ぎゃはははは!!」と大声を上げて笑うと、 「逃げられないように頑張れよ!!」っと言ってバシッとレツの背中を叩いた。 どうやらアズサさんはレツが私を好きだとしっていたみたいだ 「うっせぇ、」 相変わらず無愛想なレツ だけど今日のレツはいつもより少しだけ骨格が上がっているような気がした。 「部屋行くぞ。」 「うん」 私はアズサさんに頭を下げると、レツの後ろからリビングを出た