REAL HOPE Ⅰ




「うぅ、寒い」


途中の信号停止で、ツカサの背中にうずくまりながら呟いた私に



「じゃあ、ラーメンでも食ってくか!!」




ガキっぽく笑ったツカサがこっちへ振り返った。



「食う~!!もちろんツカサの奢りで」




「しょうがねーな、」


やっぱりツカサは馬鹿だけど優しい。



ミサキと同じぐらい私の中では素を出せる大切な友達



バイクは、この前にツカサ私 ハルマで行った繁華街にあるラーメン屋さんに向かった。




「まぢ、さっみー」



運転席のツカサは風が直接あたるためか、バイクから下りたツカサの鼻の頭は少し赤くなっている