今日で二回目のレツの家だけど 「……相変わらずでっかいなぁ」 そう呟く私の隣で「まぢデカイよな。」 「ってか、え?お前来たことあんの」 ツカサが私の発言にワンテンポ遅れてビックリしたような顔をした。 「うん、一回だけ」 レツはさっさと玄関に向かっていて、寒さで肩を震わせた私は彼の背中を追いかけた 「まぢかよ……」 「まぢみたいだね。」 だから、驚くツカサの肩を微笑んだハルマがポンっと叩いた事なんて私は知らない