「何で私じゃなくてその女なのよー!!!」




いきなり叫んだのはもちろん馬鹿女…



レツはそんなの無視して歩き続ける



馬鹿女はどこまでも馬鹿なのか、「あなたの目を冷ますためにその女を傷つけたのに!!!」レツの怖いオーラにも気が付かず


レツの腕を掴んだ。



ゴゴゴゴゴって聞こえたような気がする。


地響きが起きたようにさえ感じた




「俺がなかった事にしようとしてやってんだ。これ以上切れさすな、」




まぢで怖ぇ。ここまで怖いレツは初めて見たかもしれない…