九十郎さんと出掛けられるなんて‥‥嬉しい! 「うん!」 「よかった。それじゃあ‥‥」 ふと、こちら側に送られる視線を見ると… 「いいねぇ〜。青春だよ。お似合いだよ。あ、俺のことは気にしないでよ。行っておいでよね」 …何だかそんな『お似合い』なんて言われたら、すごく恥ずかしいよ‥‥ あたしは黙り込んだ 「もー、店主。お艷ちゃん、黙り込んじゃったじゃないですか。そんなこと言ったら行きにくいですよ」 「そんなこと言うなよ。まぁ気にせず行ってこい!」 「「それじゃあ、いってきまーす」」