―――ヴォーン。


―――バタン。


少し前に車がとまって、
男が数人勢い良く出てきた。


「!?何だよ!!やめろっつーの!!!」


「うるせーって!!!」


「静かにしてよーね?ヒャハハ」


車にあたしを押し込む男達。


むかつく!!!


抵抗するあたしの服を無理矢理脱がす男達。


「ふざけんなっ!!!やめろ!!」


「いーね、いーね!!もっと嫌がれよ!!!」


抵抗するあたしを見て楽しそうに笑う男。


「ふざけ…るな…よ!!」


カメラのフラッシュが目に入った。


しばらく同じような事が続いた。


だいぶ経って暗い道に投げ出された。


周りには街灯も家も無くて真っ暗だった。