〜下校中〜


「ふわぁ〜
疲れたよー;」


「あんたみたいな
おせっかいな仔見た事ないw」


「あははーっ」


「……アホw」


「ねぇ、あそこにいる人
私達と同じ制服だよ!」


「あっ、あの人って
私達が高校デビュー初日に
会った人じゃない?!」


「まぢで!!
顔見てみたいな!!」


「おしっ!まだ電車来ないし
ここからなら見れるよ!」
ジーッ


「あの先輩カッコ良くない!?」


「眼科行きなさーい!笑」


「めちゃくちゃ
カッコ良いよ……//」


「待って待って!
あいつホンマに顔キモイで?!」


「友ったら、
焦るとなまりが出る癖
まだ治ってないんだ^^笑」


「あっ//
って!今はそんなこと
言ってる場合じゃない!
あんた目大丈夫!?」


「至って正常です☆」


「いやいやいや!」

友が驚くのも当たり前。
その先輩というのは
里衣には不釣り合いすぎる程
キモイのだ!!!!


「あー///
あの先輩カッコ良い//
あっ、電車来たよ!!」

里衣は放心状態の友を連れ
半ば強引に電車に押し込んだ


ー出会いーend