【先生×生徒シリーズ】運命のトライアングル




私は鞄を持って、部屋を出た。


リビングから「酔っちゃった」という女の声と、綺麗なくせに下品な笑い声が聞こえてきた。


「酔っちゃった」と、可愛く言った彼女に「じゃー寝ろよ」なんていう男なんかいない。


恋人同士が同じ空間にいてヤることはひとつ。


経験のない私でも、何をヤるかなんてわかる。


私は、ご主人様に気付かれないように静かに廊下を歩き、静かに靴を履いて、静かに玄関を開けた。


そして静かに玄関を閉めて、静かに鍵をかけた。