リトル・ラブ



「はぁ…やっぱり忘れてたのね、」


呆れた顔で私をみる。

「ちょっ、まっ、ぇ、ちょっとまって!!」

う―んと、う―んと、っ約束?なんだっけ…


昨日はたしか…大学にいってて、有花とカフェで話して…


『明日、話したいことがあるからあんたの家にいってもいい?』


有花が紅茶に砂糖を入れた。


『ちょっと!!紅茶には砂糖は入れないものでしょっ!!』


ガンっと音がして頭に激痛がはしった。


『いった…』


頭を押さえて、涙目で有花をみる。


『殴られて当然よ。紅茶に砂糖を入れるか入れないかはその人の自由よ』


てゆ―か…と有花が呟いて、また頭をはたかれた。


『紅茶に砂糖をいれるとかはど―でもいいのよ、で、明日あんたの家にいっていいの?』