夏姫への気持ちに気付き、未来のことをどうしようかと考えていた時、電話が鳴った。電話の相手は、未来だった。




公園に来てほしいと言う電話だった。
公園に行くと、未来は来ていた。さっきまで、夏姫と話していた公園。





「急に呼び出してごめんね」
未来は言った。
「どうした?」
柊は訊いた。
「聞きたいことあって」
「何?」
「柊にとって、私は幼なじみ?」
未来の質問に、柊は戸惑った。





未来を傷つけたくない





でも、自分の気持ちに嘘はつけない