「次は…ххх町前…」
とバスにアナウンスが流れた。
千秋はすかさず…
『ピンポン』
「さぁ~思いっきり遊ぶよ」
バスを降りた千秋は背伸びをしながら言った。
「うん♪楽しみ♪」
私もニコニコしながら、答えた。
バス停から徒歩20分ぐらいの所に遊園地はある
そこまで、千秋ちゃんと恋バナや嫌いな先生たちの悪口を言いながら歩いていた。
「さっすが!夏休みだね~超、人多いね」
「 本当だね…女の子ばっかり… 」
私たちと同じなのか…
遊園地へと向かって歩く人たちの中に目立つ女の子たち。キャーキャーとはしゃぎながら歩いていた。


