あれから1週間経った


男達が矢のような視線を向けてきたが幸せすぎて、ちっとも気にならなかった。





教室で話したり、一緒に帰ったり、勇気をふりしぼって手を繋いだりもした




俺は誰よりも幸せで薔薇色な人生を今ゆっくり歩いてるんだろう




毎日が充実してた









「でさぁ、間宮が帰りの別れ際に『また明日ね』って言って、ちゅって頬っぺたにしてきたんだってちゅって!!俺思考が停止しちゃってさ、も〜今死んでも後悔しないな!絶対天国行くって☆………って淳聞いてる?!」





「聞いてる」




「嘘だろ…」




「うん」