あの頃の“あたし”は、不細工で醜くて。
ただでさえ醜いくせにあたしは引きこもりだった。
――――――――
毎日、自由な時間に寝て、すきなだけ睡眠を取った後に起きて、朝食をとり、携帯を触る。
おなかがすいたら、ごはんを食べ のどがかわいたらジュースを飲み、好き放題だった。
ネットでSNS、通称プロフというものに登録し全国で同じ「不登校」「ひきこもり」の友達をつくり毎日メールしていた。
当然、お金は発生するし、両親は笑って見過ごしてくれるようなひとではない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…