虹を好きになったあなた

本当は側にいてくれてるのが嬉しいのに…



「そんなのどうでもいい。光のほうが大事だから」


じっと私の目を見つめてくる。



そう。蒼ちゃんはいつもはこうだ。


小さいころから蒼ちゃんは言葉が足りないっていうか気持ちがわからなくて何度も悩んだ。



だけど…最後には私の1番嬉しい言葉を言ってくれる。




私はまた涙が流れた。



「ひ、光?!」


蒼ちゃんは少し焦りだした。



「蒼ちゃんはずるいよ…」



蒼ちゃんは、えっ?という顔をした。



もう…我慢はできない。



「私のこと嫌い?」



「はい?」