かちのかち

女が詰所に着くと、既に少女が2人待ち構えていた。


「待たせたな、早速作戦を組むぞ!」


「姉貴、今回は京さんがいない分力押しになる。姉貴が正面で囮、ハクが足止め、私が背面でいいな?」


「ああ、それでいい。白石もいいな?」


「オーケー、一撃で仕留めてよね、幸!」


「当然!じゃあ行くよ!」