「それが嫌なんだよ!」 白石は軽く目に涙を浮かべていた。 弥生の怒りは治まらない。 大声で白石を責める。 「この臆病者!10年前、撃墜数270で“青鬼”と恐れられ、成の救世主となった酒田少尉を侮辱するつもりか!」 上官はゆっくりと目を開け、喋りだす。 「弥生、河神、座れ。」