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散々になった3人が集まる。
「2人ともご苦労だった。第2対策支部の桂野大佐からお誉めの言葉を頂いたぞ。」
白石が自らの胸に手を当て、誇らしげに声を上げた。
「当然さ!あんな大きさの化け物を倒したんだよ!!」
幸も便乗する。
「そうさ、しかも3人でだ!
これで姉貴の中尉昇級も早まったんじゃないの?」
上官は2人を笑い飛ばした。
「確かに、3人でアイツを消せたのは私も素晴らしい成果だと思っている。本当によくやった!
だが私はまだ少尉になったばかりだ、昇級など考えていない。
そんな事より早く帰ろう、腹が減った。」

