「私じゃ…駄目なの?」



光の言葉は続く。


「私じゃ、蒼ちゃんの心の悲しみを和らげることはできないの?

私じゃ、蒼ちゃんの太陽になれないの?


私が隣にいても…蒼ちゃんは幸せになれないの?」



光が泣きながら俺の目をじっと見た。










光、何言ってんだよ。


そんなわけないじゃん。


光は俺の太陽だよ。