「じゃあ、真珠。こっち来てくれる? 体が見えないと何も始まんないから…」
太っているかどうかの確認ができなければ、次の段階に進めない。
ゲージを背もたれにした葉瑠は、かおに『面倒臭い』と書いてあるようだった。
「あたくしの、この大人の魅力がたっぷりの姿が見たいのです?」
人間の女の子が熟女のようなハムスターに興味を持つとは思えないが、とりあえず相槌をうって、家の外に出てきてもらうことにした。
「しょうがないわねぇ。少しだけよ」
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