彼が私を愛してくれているという事実…




彼の負うリスクは考えられない程大きい。


私はただの、いち外国人の女の子…


彼は、地位もある名のある職業にあり、家族もある


リスクが大きい…
失うモノが多いのは彼なのだ。



それでも愛してくれている


なにかが彼を動かしている…



完全に幸せではないから、私とであったのだろう…




異国の地で迷子になっていた私を救い出すことに、自分の価値を見出だしていたのかもしれない…



私たちは、少しでも幸せになりたいという共通点から、もっと抜け出せない様な方向へと押し流されていくのだ…


はじめは、自分で漕ぎ出した船は、制御不能になる程スピードがでてしまったから…