亜弥加は、男子達に「ごめ-ん遅くなってぇ;;」っと、いつもと明らかに違う声の高さで言った。
…何を根拠にそんな高い声で言うんだか。


「いよいよ座りやあ!」
「はぁ-い!絵美子座ろ」
いや、聞いてたから言われなくても座るよ。
「自己紹介するね!私は、結城亜弥加!!高1で-す」
合コンかよ…。(作:合コンだよっ笑)
「私は、神崎絵美子。亜弥加と同じ高1デス。」

男子からは、「イェ-イ」やら「可愛い-!」やら…とにかく五月蝿い。ウザ.
帰りたいなあ。

そんな事を思ってたら男子の紹介が始まった。
右の人が、相川佑弥。
真ん中の人が、小田切祐太。
左の人が、池ノ内卓真。
3人とも高3だ。…なんでみんな先輩なわけ?
そー言えば亜弥加、年上が好きなんやっけ。
全く…私を巻き込むなよ。
なんて思ってる間に隣に
祐太先輩&佑弥先輩が座った。なんで2人?
「ねぇ!メアド交換しよ?祐太も欲しいだろ?」
「おう…///」
面倒なあ。まあいいやあ。「うん。別にいいよ。」
んで、メアド交換した。
「毎日メールする!」


すんなよ…。取り合えず無視やな☆てか、亜弥加わ?卓真先輩とお喋り中ね。
楽しそーや。私いなくてもよかったっぽいよね。