電話越しから初めて聞く声が私の名前を呼んだ。
「TA・・・KA・・・・」
私はまた思わずうわーっと泣き出してしまった。
TAKAは
「どうした?大丈夫か?」
っととても心配そうに言ってくれたが私はただ泣いていた
「どこにいるんだ」
「・・・・こうえん」
「どこの公園だ?」
「・・・がっこうの近くの」
「学校?」
「うん・・・森北高校っていう・・・」
「えっ?!
わかった。いいか。そこにいろ。」
プープープー
電話は切れた。
そこにいろって・・・。
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