ねえ、由綺 君は俺のこと憎んでる? 寒空の下、ずっと君をひとりにした俺を…… いつもまっすぐで雪のように純真な君が俺にはまぶしかった でも、要らなかったわけじゃない ひとりで生きていくにはこの世の中は暗くて、寒すぎる 君というあたたかな光が欲しかった 好きすぎて、でもまた裏切られるんじゃないかって不安で…… 真っ白だった君を不安の色に染めてしまったのはこの俺だね どうしたらいい? どうしたら君を取り戻せるのかな……