暗い部屋の中、私はただベットの上で
携帯を見ながら指を動かす

「「携帯小説」」

私は面白そうなのを探しては
読み漁っていた

頭のいい美男子、
ツンデレな不良、
モデルの様にカッコいい養護教諭、
見た目と違ってドSな先輩、
実は彼氏のお兄ちゃん..

「実際こんなことある訳..」

そう思いながらも文才のある
一般人の人が書く非現実的な
物語の世界に浸っていた

そして、物語の王子様並に
登場するのはヒロインの親友

大抵が綺麗で気の強い
頼れる優しい子だろう

私はいつも小説を読みながら思う、
こんな親友が欲しいなあ..って