ため息を沢山つきながら
部活が終わって
玄関に向かった。


私の靴箱は一番下にあって
しゃがまないと取れない。


昨日は苦にならなかったのに
今日はしゃがむのが
鬱陶しい。



ホント、私は
君ばっかり。


今だって。
ここに居るはず無いのに。


しゃがんだら
同じ高さに君が見えた。