それから数日は、何となく気まずかったのと、平ちゃんが忙しかったのでなかなか会えなかった。
あっと言う間に日は過ぎて、もう残りは二週間になっている。
「カオリ、はい、これ」
夕方うちに来た平ちゃんが、包装された箱を持ってきた。
久しぶりにあたしの部屋にあげると、平ちゃんはキョロキョロしている。
「何みてるの?」
「女子高生の部屋かぁって思って」
「……」
あたしは枕を投げつけた。
あっと言う間に日は過ぎて、もう残りは二週間になっている。
「カオリ、はい、これ」
夕方うちに来た平ちゃんが、包装された箱を持ってきた。
久しぶりにあたしの部屋にあげると、平ちゃんはキョロキョロしている。
「何みてるの?」
「女子高生の部屋かぁって思って」
「……」
あたしは枕を投げつけた。