平ちゃんと期間限定なあたし。(先生と王子様と演劇部な私。スピンオフ)

「それにしても、新しい女子高生って何だよ」

 あたしの笑った顔を見た平ちゃんは、ぷくーっと、頬を膨らませる。


「だって、平ちゃん、女子高生好きの変態だから」


 それを聞いた平ちゃんは、はぁ、と大袈裟に溜め息をつく。

「誤解があるようだから、ハッキリ言っておくけど。女子高生が好きなのには理由がある」



 そう言って平ちゃんがグイッとあたしの手を引いたもんだから、倒れるようにあたしはまた、平ちゃんに馬乗り状態になってしまった。