恋する僕ら






「勇樹~!おはよっ」





何気ない朝



甘ったるい声が、
今日もまとわりつく。




「おう。」


片手をあげて、
俺は一言答えた。





邪険にするのも可哀想だし



一応、女の子だしね…





まぁ、まとわりつかれんのもウザいけど