中庭に着くと、目に写ったのは雫と蒼空くん。 「あの二人、一緒に食べてるんだ…」 いいなぁ…私もそんな風になりたい。 できれば悠馬くんと… 「…榊原。いきなり立ち止まってどうした?」 「仲良いなぁって。」 「…榊原にもすぐ出来るだろ。」 何が? そう聞こうとした時には、もうすでに3人で話していた。 「…?」 …変なのっ