「どーぞ。」 「お邪魔しまーす…?」 「…挙動不審なんだけど。」 だ、だって… 好きな人の家とか、恥ずかしすぎて… 「まぁ何でもいいけど。奥にいるよ。」 言われた通りに奥にある部屋の扉を開けると。 「…わっ!」 突然、何かが足にぶつかってきて驚く。 下を見れば、へっへと舌を出してる犬が。 …っ、可愛いすぎるではないか。