「今日さ、あー…家来る?」 「…へっ?」 「猫とか犬いんの。好きじゃねーの?」 「好きだけど…」 いきなり誘われたんだからびっくりだよ! てかこれって…二人きりだったり… 「親いないから。まぁ何も言われねーと思う。」 さらっと当然かのように言った昂くん。 私…女として見られてない…? でも… 「小原?来る?」 「…行くっ」 やっぱり昂くんが好きだから。 そんなチャンス逃したくなかった。