†激恋スクールライフ† *ver.♀






「…昂。」



でも、じっ…と昂くんを見つめる友達に。




「…分かった。今回だけだからな。」




彼は降参の手を挙げた。






「…だって!よかったな!」



「でも私…全然話したことないのに…」



「いーの!昂は優しいから!ね?」



「…どこが。俺は気を許した奴にしか優しくしない。」



「…そうかな?」



「…ありがとう。」





こうして、今週末の土曜日に彼の友達の家に行くことになった。