今は嬉しいしかなくて、また強く抱きしめる。





「よし行け!そのままちゅーしろ!」



「ひゅーひゅー!あっついねぇ!」



「…え?」




そうだ、ここ教室で…朝だっけ。



気づいた莉子は顔を真っ赤にしてこちらを睨んで、それがまた可愛かったり。





「…恥ずかしい。」



「俺は莉子が自分のものだって言えるからいいけど?」



「バカ。」





――気持ちの差に身長なんて関係ないからな。









≪302HR CHIBIKUNDANSHI …END≫