†激恋スクールライフ† *ver.♀





「…どうして。」



「聞きたい?」




初めて彼は、冷めた目でこちらを見た。




分かってるよ…私のせいだって言いたいんでしょう?


彼女さんは丁度、私たちを見つけてしまったんだ。





「ごめ…「ねぇ。」



「…ひゃっ」




表情は変わらないまま。私の頬は彼の両手に包み込まれた。



私より小さいのに、大きく感じる琉生の手は。


すごく…怖い。