――そして、約束の日。 私たちは駅前のカフェで待ち合わせをすることにした。 現在時刻、約束の30分前。 「う~ん…早く来すぎちゃった…」 確かめるためだからって、二人きりなのは変わらない。 …私だって緊張するときくらいある。 ごくっと頼んだばかりの熱い紅茶を喉に入れた。 …5分 …10分 …30分 「…来ない」 もう約束の時間は過ぎた。 琉生は確か、約束は守るタイプ。