「翼くんは…」 「ん?」 「私のこと嫌いじゃないの?」 そういえば…前から勘違いしてるんだよなこいつ。 命令したのだって、ただ構って欲しいだけだったんだけど。 ってあれ、俺言ってないんじゃねーの? 焦った時にはまたうるうると目に涙をいっぱい浮かばせていたから。 「…もうい「好き。」 「――っ!突然とかずるいよっ」 「嫌いなんて思ったことない。花音を光輝になんてあげれるかよ。」 「どういう意味?」 「……なんでもねぇ。」 「…?」 ≪301HR ORESAMADANSHI …END≫