『あ、そうだ。今観たい映画とかある?』 「映画かぁ…」 『家にいても暇かも、って。』 そんなことない。 大雅と話すなんて何時間あっても足りないんだから。 今は… 「家、でいい。」 『いいの?ゲームとかしかないけど。』 「うん。」 『…分かった。』 「…ごめん、じゃあ。」 話していても苦しいまま。 耐えられなくて、自分から電話を切った。