†激恋スクールライフ† *ver.♀





「あいつ急用出来たらしくてさ、優姫菜いるから手伝って貰ってって。」




それ絶対わざとだよ!



美樹ニヤけてたはずなのに晴紀くん鈍過ぎ…





「いい?」




優しい声で訪ねてくる晴紀くん。




(ヤバいよ、心臓ドキドキしてる…っ)





「う、あ…」



「…優姫菜?」




…お願い、顔を近づけないでください。



私――



「…えっ!?ちょっ…」



――ぶっ倒れますから。