「俺の真顔って怖いだろ?」 「お昼誘われたときは少し…」 「感情ってさ、分かりやすい奴と分かりにくい奴がいるだろ?」 「うん?」 まぁ、俺の一目惚れってことで。 蒼空がいなかったら、まだこんなことにならなかったわけ。 「俺、前者。」 「でもいつも…」 ――「二人きりじゃなきゃ、照れた顔なんて見せたくねーよ。」 だから、みんなが思ってる以上にこいつが好きだったりする。 ≪202HR BUAISOUDANSHI …END≫