保健室に行くと、悠馬くんを運んだ友達はさっさと試合に戻っていった。 「別にいいけどさ…」 (どうするの、これ…) 今、私は彼が寝ているベッドの隣にいる。 気絶…してるよね。 とりあえず頭冷やさないと… 「氷と袋…あと…」 初めての看病に戸惑いながらもなんとか終わらせた。 (…私があんなこと言ったからだよね。) 悠馬くんがボールに気付かなかったのって。