「おい!悠馬!ボール行ったぞ!」 「悠馬!」 その後聞こえるのは、仲間の叫び声。 「ゆう、…まくんっ!」 悠馬くんが振り向いた時には、ボールが彼の頭に当たっていた。 「な、え!?」 「悠馬が…珍しい。」 「そんなこと言ってる場合じゃ…!」 早く保健室連れてかないと! 「…よしっ、乃愛ちゃん。」 思い立った蒼空くんは、 "保健室、行ってあげて?" そう私に言った。